第55回まちづくり推進委員会”地域支え合い分科会(研究会第4回)”議事録

まちづくり推進委員会

〇日   時  2025年11月21日(金) 午前9時~11時10分

〇開催方法  ZOOM

〇参加: 7名                                

👉東京大学高齢社会総合研究機構(IOG):1名

高瀬 特任研究員

👉地域支え合い分科会:9名

1 本日の内容

 【高瀬先生】

    この間の町内の動きはどうか。

 《「ポニー号減便」問題👉「域内移動困難」問題》

【A委員】

1  ポニー号の江ノ電移管以降の問題の、「バス会社・町内会打ち合わせ」については、まだ中山

会長からの連絡はない。

2  「グリーンスローモビリティ(GSM)」については、千葉市幕張ベイタウンで、千葉市交通政策課が主宰しているので、11月4日に、「白扇会」3人と町内会「絆の会」副会長で現地に出向き、車両に乗り、説明をしてもらった※。

〇場  所:千葉県千葉市若葉区桜木地域(試乗)

〇対応者:千葉市職員(都市局都市部交通政策課)

 ※グリーンスローモビリティ ①時速20キロ未満で公道を走ることができる ②電動車を活用した ③小さな移動サービス(千葉市の導入車両は、ヤマハ Revs your Heart)

① 地域住民が、地域運行委員会を作り、運行計画、広報、協力者の募集などを行ない、GSMを運行し

ている。

② 事業は令和2年 (2020年) にスタートしたが、コロナ過の中断 (2021年—2023年) を経て、地元スーパーや、地域内の20自治会から1万円ずつの寄付を受けており、この寄付金が地域運行委員会の運用経費となっている。

③ 市が車両を購入し(1台400~500万円 (国の補助1/2・市の負担1/2)。運転手を含め7人乗り)、車両点検や保険料等に年間かかる費用は、原価償却などを含め約 100 万円。これは 利用者ひとりあたり350円となる。

④ GSMの運行は、火曜、水曜、金曜の週3回で、運行に従事する登録者(ボランティア)は60人だが、実際は20人で回している。 運行中を見計らった利用者が手を挙げれば、そこで乗ることができる。

👉・神奈川県葉山町議会 総務建設経済常任委員会 視察研修会報告:20241029.pdf

千葉市:幕張ベイタウン・ベイパーク地区でグリーンスローモビリティを運行しています!(愛称:ベイ太くん)

2024年度千葉市グリーンスローモビリティ実証調査が始まりました | 幕張ベイタウン自治会連合会

千葉市幕張(桜木)地区は、平地(埋立地)であり、当地とだいぶ地形が異なる。当地のような坂

の多い場所の方が、グリーンスローモビリティ(GSM)は向いているのではないか。

【B委員】

その後、鎌倉市都市計画課の小川課長補佐に、千葉市のグリーンスローモビリティ(GSM)について話をした。鎌倉市でも類似の「実証実験」をしていることもあって、話をきちんと聞いているという感触だった。

 👉鎌倉市/新交通システム実証実験「鎌倉オンデマンドモビリティ」について

   kamakuraondemandmobility-report.pdf

【秋山委員(地域包括)】

鎌倉市の実験について、都市計画課の石黒さんにお話を伺った。大塔宮の奥など二階堂地区は、市内で典型的な交通不便な地域だが、1月12日から31日までの利用者が400名ということで、利用者の少ないことが課題とのことだった。👉 platform.pdf

【B委員】確かに、市は「問題意識」を持っていた。

【秋山委員(地域包括)

地域包括支援で大船と材木座をエリアとしている「きしろ」 (社会福祉法人) は、

👉地域包括支援センターA4チラシ表裏 出力用原寸OL 10.21修正

高齢者いきいき課の事業と連携して「地域貢献送迎バスモデル事業」を実施している。デイサービ

スの送迎の空き時間帯を使って、大船地区と二階堂地区で実施している。

     👉鎌倉市/地域貢献送迎バスモデル事業

     ・大船関谷地区:福祉バス案内.pdf

     ・二階堂地区:二階堂・浄明寺 乗り合い車、エリア拡大 「きしろ」の地域貢献事業 | 鎌倉 | タウンニュース

【渡邊委員(地域包括)

今の当分科会の取組みを、町内会全体の取組みへと広げる中で、「域内移動困難」の問題を、市高齢者いきいき課などと話し合う方向で進めればよいのだが。

【A委員】そのためには「プランのたたき台」が必要だ。

【C委員】

  •  町内会役員は1年交代で、そろそろ改選の準備をしているので、次期会長候補者も踏め、連絡をとる必要がある。
  •  民生委員も4名中2名が変わるので、連絡をとりたい。

なお、これまで当分科会も丸7年やってきたが、さらに高齢化が進む中、これまでの町内会、

老人会などによる「互助」の仕組みには限界があり、「互助」から「共助」の仕組みをしっかりと するために、「市当局は、特に地域包括支援センターの拡充が必要な時期にきていると思う。

  今、市の高齢者保健福祉計画の改定時期のようなので、

 👉鎌倉市/鎌倉市高齢者保健福祉計画

市長が改選された時期でもあり、こうした提案をしていく必要はないか。

【大郷委員(地域包括)】

お話のように、福祉や介護保険などの「共助」の仕組みと連動して「互助」をとう作っていくかが

課題だと思う。例えば、当地区の近隣のグリーンハイツ自治会の「たすけあい・ぐりーんの会」   の活動が紹介されている。👉鎌倉市第6次地域福祉活動計画P18:sasaeai_plan.pdf

そうした中でも、当町内の活動は、町内会、老人会など、市内でも活発であると思う。地域包括は、地域の個別のケースには熟知しているが、それぞれの地域の高齢者の実情を踏まえた課題については、市行政に、町内会として提案していくことが望まれる。

【B委員】 域内移動の問題について「たたき台」を考えてみた。ポイントは、①二ーズ把握(コンシェルジュ)、②グリーンスローモビリティ(GSM) ③オンデマンド方式 ④オリーブシステム(予約のやりとり)、である。制度的な課題(運転手・車種・整備・保険・走行速度etc)は走りながら解決していく。

【渡邊委員(地域包括)】

これまでの、当町内の取組みは凄いと思う。介護保険制度(共助)の前提となる「丸ごとの地域支え合い」の仕組みづくりを目指しているのだと思う。この取組みが、町内会全体(民生委員制度を含む)とリンクして広がるかどうかがポイントだと思う。

【D委員】

前回もお話したが、 「まちづくり推進委員会移動分科会」では、一昨年3月に、「グリーンスローモビリティ、チョイソコ(オンデマンド乗合乗降サービス)のいずれも、会費の設定、会員募集の見通、協賛事業者確保の可能性、それらに基づく採算性から、事業化の提案は困難」という判断となった。制度的課題の壁はなかなかしんどい。

【E委員】

市長も改選され、第10期高齢者保健福祉計画の改定が検討される中、「地域包括ケア」、「地域福祉」について、新しい枠組みによる検討の気配はあるか?

      👉介護保険制度等を活用した高齢者の移動支援・送迎のための手引き

【塚田委員(社協)】 今のところ、その気配はない。

【高瀬先生】 後藤先生と話す中で、IOGも関わっている「玉川学園」での取り組みとジョイントして、当分科会と、ZOOMで「公開勉強会」をしたらどうか、という話が出ている。

  👉 玉川学園町内会 |

   NPO_玉川学園地区まちづくりの会_Ⅱ

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また、当分科会提案のとりまとめは、IOGとして私が担当することになった。

   👉骨子案(素案):添付ファイル

次回は、12月下旬を目途として開催としたいが、いかがか?

👉分科会出席委員、了承。 

文責 1D 小林 淳

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